前期を振り返って2005年09月14日 19:38

2005年度前期ゼミ(専門演習Ⅰ・3年生)を少々振り返ってみます。

はじめに、ゼミ生(総勢27名)に7つの班に分かれてもらって、「判例評釈」といわれる報告と、それに基づく議論をしてもらいました。 判例評釈とは、簡単には、主に最高裁判所の下した判決(事案を含む)の紹介と法的判断に対する評価のことといえるでしょう。 今回は、重判(ジュリスト臨時増刊「重要判例解説」)に掲載されている、平成12年から平成15年度までの最高裁の判決(民法判例)を題材としました。

また、前期終了後(7月29日)には学外研修として、基礎ゼミ(1年生)と合同で大阪刑務所(堺市)への参観を行いました。 感想文の文面からも、なかなか得がたい経験であったことが読み取れました。 私自身、高校時代に刑務所外周をよく走っていたので(周辺は様変わりが激しいようですが…)、そういう意味で懐かしかったです。

前期ゼミの詳細は、ホームページにて公開予定です(かなり時間がかかるかもしれません…)。

後期ゼミは10月5日(水)の開始予定です。 後期は、事例問題演習を中心に進めたいと思っています。

さて、間もなく9月20日から22日にかけて、2泊3日でゼミ旅行を行います(福井県方面)。 学生さんにすべてお任せしているので、どのような旅行になるのか、今から大変楽しみです。

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