東京出張2013年09月03日 21:55

昨日、大学業務のため日帰りで東京まで出張でした。

関西は雨模様で、姫路方面ではJRもストップしていたため、予定より少し早目に出発しました。 新幹線も通常運行でしたので、かなり時間的に余裕を持って到着することができました。

結果的に時間が余ったため、関西学院大学の東京オフィスを初めて覗いてみました。 東京駅八重洲口北側にあるビルの10階の一部に位置していて、入館には割と厳重なチェックがありました。

パソコンでメールや東京の路線図などをチェックした後、業務会場にあたるプリンスホテルへと向かいました。 ホテルのちょうど後ろに、晴天の中、東京タワーが見えていました。

実のところ、学会や仕事等で東京に行くことも時々ありますが、出歩くのが面倒な性質なため、大体が直行直帰の人間です。 そのため、人生で初めて見る東京タワーでした(暑くて近くにも行かず…)。

さて、東京駅から地下街を抜けて「大手町」駅から都営三田線で「御成門」駅まで向かいました。 その際に、飛び乗った電車内でサラリーマン風の青年に「ごせいもん」駅には止まりますかと聞いたところ、しばらく不思議な顔をされたあと、「ああ、おなりもん、ですね、止まりますよ」とお答えいただきました。 若干恥ずかしい思いをしましたが、どこにしても地名の読み方は難しいものですね。

ちなみに、関西人にとっては「都営さんだ線」と呼んでしまいそうです。

13ゼミ旅行2013年09月09日 15:14

9月7日(土)から1泊で、3年ゼミのゼミ旅行に行ってきました。

今年は伊勢・志摩方面となり、近鉄電車の「まわりゃんせ」を利用し、初日は志摩スペイン村に行きました。 久しぶりの遊園地でしたが、学生さんと一緒につい苦手なジェット・コースターに乗ってしまい、かなり軽い程度とタカをくくっていたのですが、あえなく撃沈してしまいました。 やはり苦手なものは、いくつになっても苦手なままですね。 (その後、しばらく胃のあたりが気持ち悪かったです)

夜は鳥羽の戸田屋さんに宿泊しました。 夕食はバイキング形式でしたが、高級なお料理が並び、つい食べ過ぎてしまいました。 夕食後は部屋で休憩した後、男子の大部屋で宴会となりました。

2日目の午前中は鳥羽湾クル-ズのあと水族館に立ち寄って、バスで伊勢神宮内苑まで行き、おかげ横丁などて食べ歩きをした後、お参りに行きました。 赤福本店前に赤福かき氷のお店が出来ていて、どうやらいま流行のようですね(お腹を壊しやすいので、私は食べませんでしたが…)。 日曜日ということや、伊勢神宮は式年遷宮の年ということもあってか、観光客やお参りの人でごった返していました。

その後、宇治山田駅から特急にて大阪難波駅まで戻ってきました。 当日、突然来ない人がいたり、学生さんのスマホが座席横テーブルの隙間に落ちて取れなくなったり、旅館にシャツを忘れたりと、小さなトラブル(?)はありましたが、事件や事故もなく、大変楽しい旅行となりました。 旅行委員の人には大変お世話になりました。有難うございました。

しかし、私も40歳を超えてから年齢的、体力的にゼミ「旅行」へのお付き合いは厳しくなってきたことを実感しています。 ここ数年ずっと考えていたのですが、やはり近場でのゼミ「合宿」にする方が、学生さんの勉強になるのはもちろん、教員側の負担も軽減されるでしょうね。

体力の回復を図るべく、今日は一日休養日とすることにしました。

司法試験合格の連絡2013年09月15日 13:47

ゼミOBから、司法試験合格の連絡を今年も頂きました。

大学卒業からロースクールでの勉強を経て合格までの長い道のりに思い致すときには、きっと想像以上に厳しい状況に耐えて、それでも勉強を続けたのだろうと思います。 その努力が報われたことに、ご本人のみならず、それを支えたご家族の方々など周囲の人たちに心からお祝いを申し上げます。 とはいえ、ここからがスタートラインですので、なお一層前を向いて明確なビジョンを持って進んでもらいたいと願っております。

その一方で、合格に至ることのできなかった人たちのことを思うと、大いに心が痛むところです。 運が悪かった、体調不良だった、計画が不十分だった、努力が足りなかったなど、様々な理由があるとは思いますが、チャンスがある限り、前向きに進んでほしいと思います。

これまでの自分を顧みて、どこに問題があったか自己分析をして、それを克服すべく日々努力を積み重ねてください。 きっと先が見えてくるはずです。

ただ、世の中には向き不向きがあるのも事実ですので、ある程度やってみて自分が試験には向かないと思えば、勇気ある撤退というか、方向転換をすることも重要だと思います。 現代社会は幅が広いですし、多様性に富んでいますので、自分の生かせる場所が必ずあるはずです。 自分に合った生き方を考えてみることも重要かと思います。

さて、こちらから連絡をし難いところもありますので、何かあればいつでもご一報いただければと思います。