雪景色の新年2010年01月12日 09:25

雪景色のミュンスター城

こちらミュンスターでは、昨年末から断続的に雪が降り続いています。 どうやら北ヨーロッパは全体的に寒波、大雪に見舞われているようです。

こちらに来た頃にミュンスター城の様子をアップしたのですが、その頃と今の様子を見比べてもらおうと同じようなアングルで写真を撮ってみました。 お時間のある人は、4月7日の記事と見比べてみてもらえればと思います。

ご覧のとおり、今は一面の銀世界です。 私の住む関西ではこのような雪は珍しいですので、子ども達は雪遊びに大喜びです(大人は少々閉口気味ですが…)。 なお、ここミュンスターは例年はあまり大雪にはならないそうですので、今年はどうやら特別なようです。 ラッキーなのかアンラッキーなのか…。

さて、ブログの更新もサボリ気味でしたので、ここのところの様子を簡単に書いておきます。

まず昨年のクリスマスですが、その1ヶ月ほど前から中心街はクリスマスムードで大いに盛り上がっていました。 特にクリスマス・マルクト(いわゆる出店…)が多数出店されていて、アルト・シュタットは良い雰囲気に包まれていました。 私は家族とともにクリスマスの数日前に街に出かけて、温かいグリューワインとジュースで乾杯をし、ブルストなんかをつまんできました。 ただ、その日は大寒波で(どうやら気温はマイナス12度だったようです)、少しもジッとしていられない寒さに負けて、すぐに帰宅しました。

クリスマス当日は、こちらでは家族で集まって教会に行き、色々なイベントに参加し、そして自宅でパーティーを開くようです。 ある意味で日本の正月のようです。

それからジルベスター(年末)ですが、ドイツではこの日だけは法的に個人で花火をしても良いらしく、夜の8時くらいから少々フライング気味に花火が始まり、12時にはあちらこちらで花火の競演となります。 さらに個人だけでなく、中心地では(おそらく)町主催の大型の打ち上げ花火が夜空を飾っていました。 ちなみに、ちょうど息子が熱を出したので、街に花火を見に行くことはできませんでした。

それで、息子にも見えるようにとゲステハウス前の空き地で、10時頃から娘と二人で前日に買い込んでいた花火を楽しみました。 その後はテレビで年越しカウントダウンの番組を見ながら、カップめんのそばを食べました。 雰囲気があるような無いようなドイツの大晦日を体験することができました。

そのままお正月はひっそりと家で過ごし、4日(月)からお店や幼稚園も再開され、すぐに日常生活が始まりました。 ただ小学校は7日(木)から、私の語学クラスは11日(月)に始まりました。 ちなみに、こちらでは成人式はないようです。

こんな様子で年末年始があっという間に過ぎ去り、帰国まで残すところ2ヵ月半程となりました。 何かと忙しいこの頃ではありますが、もうひと研究積上げておこうと頑張っています。

コメント

_ Sera ― 2010年01月13日 16:47

あけましておめでとうございます!

ミュンスター城前でのお写真、4月7日の分も拝見しました。
すごい雪ですね。日本も今寒波が来ていますが今のところまだ雪は降っていません。
ウィーンは世界で一番住みやすいとテレビ番組で見ました。
ぜひいつか行ってみたいと思っています。
あと少しになりましたね。風邪などひかれないように
お体をご自愛されて悔いのないよう楽しんでください。

_ watanabe ― 2010年01月14日 05:33

明けまして、おめでとうございます。
コメント有難うございます。

しかし、本当にあっという間に時間が過ぎていきますね…。
少々焦りも出始めましたが、無理をしない程度に頑張りたいです。

日本も寒波のようですね。
お風邪などひかれないよう、お体にはお気をつけください。

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