ゼミ現役・卒業生の懇親会2013年11月10日 23:45

11月9日(土)午後、関学大上ヶ原キャンパス第5別館にて、「ゼミ現役・卒業生 懇親会」を開催しました。

その趣旨は、とりわけ進路選択に迷っている現役生にとって同じゼミの先輩方のお話しを聞くことで、就活や資格試験等の指針を得る参考にしてほしい、というところにありました。 また、卒業生の人たちにとっても、久しぶりに大学を訪れて、同期や先輩後輩たちとの交流を深めてもらいたいとの思いもありました。

私が2005年に関学大に移籍をしてから、すでに5期の卒業生を送り出してきました(途中、留学の関係で2年途切れています)。 すでに100名以上が当ゼミから巣立っていったことになります。 今回は、何かと忙しい中、40名近くの先輩方が来てくれたことに心から感謝しております。 ゼミ担当者としても、久しぶりの皆さんにお会いできたことは、本当にうれしいことでした。

当日の進行ですが、まず初めに、4年のゼミ長さんから開会の挨拶をしてもらったあと、私の方から簡単なご挨拶と会の趣旨を説明いたしました。 そして前半は、現役生に向けて、各期ごとに先輩方から自己紹介ほか後輩に贈る言葉を頂戴しました。 現役生も30名以上参加している前で、想像以上にしっかり話しをしてくれる先輩方を見るにつけ、社会に出て一層成長された姿を頼もしく思いました。 後半は、公務員、法曹・ロースクール等、民間企業(メーカー、金融、その他)という形で各分野ごとに現役生と卒業生とで懇談をしてもらいました。 時に楽しそうに、時に真剣な話があちらこちらで繰り広げられ、私の出る幕はないようなありがたい状況でした。 そして最後に、3年のゼミ長さんから挨拶をしてもらって、無事に閉会となりました。

初めての試みということもあって心配な面もりましたが、現役生の人たちがみんなで準備を手伝ってくれましたし、卒業生たちも思った以上に集まってくれて本当に助かりました。 そして、現役生からは大変ためになったという満足の声が多かったことはもちろんのこと、卒業生からも久しぶりのキャンパスに癒されたとか、現役生から元気をもらったとの声が寄せられました。 ということで、手前味噌ではありますが、頑張って企画をしてよかったと感じております。

来年度以降も、同じように気軽な形で懇親会を続けたいと思います。 またご都合のつく卒業生の方々にお越しいただければ幸いです。