2013年度も間もなく終了2014年03月13日 00:56

あっという間に3月も中旬に差し掛かっています。 2013年度の講義、定期試験も1月には終了し、また、学部および大学院の入試業務も無事に終えることができました。 あとは、いくつかの会議や雑務と、そして卒業式を残すだけとなりました。

他方で、懸案であった拙稿2本の提出と校正も何とか終えることができ、あとは公刊を待つだけとなりました。 (多少なりとも社会に貢献するところがあればいいのですが…) なんにせよ、やっとのこと一息付けております。

次年度以降はお世話になった先生方の退職記念号が続く予定ですし、いくつか抱えているテーマについて、論文の下準備の計画を立てているところです。 ここ2年ほど崩し気味だった体調が軽快してきたこともあって、少しずつでも研究のペースを上げていきたいものです。

昨年の今頃には、主治医からは手術の可能性も視野に入れるようにとの進言もあっただけに、本当に健康第一ですね。 仕事面でのオーバーペースを避け、ストレスをなるべく溜めないようにしつつ、ウォーキングなどで基礎体力の増強に努めてきた成果が出たのかもしれません。 そろそろ妙齢(?)に差し掛かりますし、自分に合ったペースで少しずつ前進したいと思います。

早くも12月2013年12月03日 14:22

あっという間に12月に突入しました。 本年も残すところ、あとわずかとなってきました。

3回生ゼミでは、秋には判例研究を行っており、班での報告もあと3回を残すのみです。 これまでの報告の感想ですが、かなり綿密な準備のうえ、しっかりとした報告となっています。 質疑応答も、一部の人に発言が偏ってきたきらいもありますが、例年以上に活発な議論となっていて頼もしい限りです。 法科大学院への進学志望者が多いせいもあるかもしれませんが、引き続き頑張ってほしいものです。

一方で、4回生ゼミでは、1)テーマ報告、2)事例問題演習、3)判例評釈のいずれかから選択してもらって、4年間の勉学の総まとめと位置づけて班報告を行っています。 多くは進路も決まったこの時期、残念ながら少々気の抜けている学生が見られますが、大半の人はしっかり取り組んでくれていると思います。 残された学生生活を悔いのないように過ごしてほしいと願っております。

さて、3回生の就職活動も12月から解禁されたようです。 また公務員試験や法科大学院試験も本番が少しずつ近づいてきます。 これから何かとせわしない毎日が進んでいくでしょうけれど、計画的に準備を進めてほしいものです。

とはいえ、かなりの長丁場ですし、体調を崩さないように健康管理にはくれぐれも気を付けください。

ゼミ卒業生の結婚式2013年10月20日 17:13

先月には学部ゼミ・大学院OGの結婚式にお招きいただき、今月は学部ゼミOBの結婚式にご招待いただきました。

とうとう携帯をスマホに変えて、今回は写真もうまく取れましたので、乾杯の挨拶の模様をアップさせていただきます。

先月はお相手も関学OBの方ということで、関西学院大学のチャペルで式を挙げられ、そのあと宝塚ホテルにて披露宴が行われました。 関学での結婚式に参列させてもらったことは初めてでしたが、中芝から時計台、背景に甲山という大学のロケーションと建物の融合の素晴らしさに、改めて(手前みそながら)感動いたしました。

今月は、関学での初代ゼミOBでゼミ長を務めてくれていましたので、東京での挙式・披露宴でしたが、喜んで駆けつけさせていただきました。 (ちなみに、子どもたちの運動会と被ってしまったのですが、暖かく送り出してくれた家族に感謝です)

いずれも若いお二人やご家族、ご同僚、友人方の人柄あふれる暖かい披露宴で心から感動しました。 これから長らくの家庭生活においてはいろいろ大変なこともあるでしょうけれど、何事においても二人でしっかり話し合って幸せな家庭を築いて行ってほしいと願います。

末永くお幸せに。

司法試験合格の連絡2013年09月15日 13:47

ゼミOBから、司法試験合格の連絡を今年も頂きました。

大学卒業からロースクールでの勉強を経て合格までの長い道のりに思い致すときには、きっと想像以上に厳しい状況に耐えて、それでも勉強を続けたのだろうと思います。 その努力が報われたことに、ご本人のみならず、それを支えたご家族の方々など周囲の人たちに心からお祝いを申し上げます。 とはいえ、ここからがスタートラインですので、なお一層前を向いて明確なビジョンを持って進んでもらいたいと願っております。

その一方で、合格に至ることのできなかった人たちのことを思うと、大いに心が痛むところです。 運が悪かった、体調不良だった、計画が不十分だった、努力が足りなかったなど、様々な理由があるとは思いますが、チャンスがある限り、前向きに進んでほしいと思います。

これまでの自分を顧みて、どこに問題があったか自己分析をして、それを克服すべく日々努力を積み重ねてください。 きっと先が見えてくるはずです。

ただ、世の中には向き不向きがあるのも事実ですので、ある程度やってみて自分が試験には向かないと思えば、勇気ある撤退というか、方向転換をすることも重要だと思います。 現代社会は幅が広いですし、多様性に富んでいますので、自分の生かせる場所が必ずあるはずです。 自分に合った生き方を考えてみることも重要かと思います。

さて、こちらから連絡をし難いところもありますので、何かあればいつでもご一報いただければと思います。

13ゼミ旅行2013年09月09日 15:14

9月7日(土)から1泊で、3年ゼミのゼミ旅行に行ってきました。

今年は伊勢・志摩方面となり、近鉄電車の「まわりゃんせ」を利用し、初日は志摩スペイン村に行きました。 久しぶりの遊園地でしたが、学生さんと一緒につい苦手なジェット・コースターに乗ってしまい、かなり軽い程度とタカをくくっていたのですが、あえなく撃沈してしまいました。 やはり苦手なものは、いくつになっても苦手なままですね。 (その後、しばらく胃のあたりが気持ち悪かったです)

夜は鳥羽の戸田屋さんに宿泊しました。 夕食はバイキング形式でしたが、高級なお料理が並び、つい食べ過ぎてしまいました。 夕食後は部屋で休憩した後、男子の大部屋で宴会となりました。

2日目の午前中は鳥羽湾クル-ズのあと水族館に立ち寄って、バスで伊勢神宮内苑まで行き、おかげ横丁などて食べ歩きをした後、お参りに行きました。 赤福本店前に赤福かき氷のお店が出来ていて、どうやらいま流行のようですね(お腹を壊しやすいので、私は食べませんでしたが…)。 日曜日ということや、伊勢神宮は式年遷宮の年ということもあってか、観光客やお参りの人でごった返していました。

その後、宇治山田駅から特急にて大阪難波駅まで戻ってきました。 当日、突然来ない人がいたり、学生さんのスマホが座席横テーブルの隙間に落ちて取れなくなったり、旅館にシャツを忘れたりと、小さなトラブル(?)はありましたが、事件や事故もなく、大変楽しい旅行となりました。 旅行委員の人には大変お世話になりました。有難うございました。

しかし、私も40歳を超えてから年齢的、体力的にゼミ「旅行」へのお付き合いは厳しくなってきたことを実感しています。 ここ数年ずっと考えていたのですが、やはり近場でのゼミ「合宿」にする方が、学生さんの勉強になるのはもちろん、教員側の負担も軽減されるでしょうね。

体力の回復を図るべく、今日は一日休養日とすることにしました。