お盆休み2013年08月12日 10:41

まったくの私事で恐縮ですが、このお盆休みに、父の計画で渡邊家の先祖の供養塔があるという瀬戸内海の島に一泊旅行に行ってきました。 家族総勢17名、小さい子どももいるうえ、ここのところの異常な暑さで参りましたが、ご先祖のものとされる供養塔と祠の場所に行きつくことができました。

もともと、実家にはおよそ20世代ほど前に遡る家系図が残っているのですが、父も叔父も後世の偽物だろうと取り合っていませんでした。 しかし、今年のお正月にざっと現代語に訳してみると、それなりに信憑性もあるかもしれない内容だということが分かりました。

うちの渡邊家のお墓自体は香川県の奥地の村に江戸末期から5、6代ほど残っているのですが、父方の祖父が戦争で亡くなっていることもあって、それ以前の動向はわかりませんでした。 ですが、もしその家系図が正しいとすれば、20代ほど前の戦国時代末に、現在の九州や山口辺りで戦に負けたご先祖が瀬戸内海の水軍で有名な島に流れ着き、そこで渡邊家にお世話になったのち、その名跡を継いだということになるようです。

今回の旅行でとくに興味深かったのは、父が連絡を取ってお会いした島の高名な郷土史家の先生(御年90過ぎ)から島の歴史等を詳しく伺うことができたことです。 さらに、その先生がうちの渡邊の家系図と3代目くらいまで同じ家系図の写しをお持ちだったことです。 どうやら、数年前にも群馬県(?)の方から、とある渡邊さんが尋ねてこられて、ご先祖がこの島の出身だという同じ系譜の家系図をお持ちになられたそうです。 おそらく、3代目辺りから分かれた遠い親戚にあたる人なのかもしれません。

さて、私自身は父ほどに興味があるわけでもありませんでしたが、それでも自分の祖先(かもしれない人)が遠い昔にこの島に暮らしていたのかと思うと、なかなかに感慨深いものがありました。 他の瀬戸内海の島々と同様にこの島も過疎化が進んでいるそうですが、ぜひ島の歴史を大切に残していってほしいものです。

私自身、なかなかお墓参りにいく時間も取れず、ご先祖を大切にしない不遜な人間ではありますが、少しは心根を入れ替えなければならないなと思ったお盆休みでした。