07卒ゼミOB会2010年04月05日 00:01

先週のことになりますが、07年度卒業のゼミOBの方たちが、私の帰国への祝いを兼ねてゼミOB会を開催してくれました。 帰国から3日目ということもあって少々時差ボケの残るなか、西宮北口の居酒屋さんで美味しく、楽しく語らうことができました。 (日本の食事は、やはり美味しいですね…)

みなさん、仕事に大学院にと何かと忙しいなかをわざわざ駆けつけてくれて、あまり面白くもない私の土産話を聞いてくれて、本当に有難かったです。 また、今回は会費も受け取ってもらえなかったのに、かえってお花までいただいてしまって恐縮でした(嬉しかったです)。

卒業後2年目を終了する人たちですが、本当に頼もしく大きくなったなあと感じるひと時でした。 もちろん御馳走してもらったからというだけでなく、それぞれの話の内容が社会人らしく、しっかりしてきたなあ、ということです。 皆さん色々と大変な様子ですが、いまだに色あせずに希望に満ちた目を見ていると、私も教員としてどんどん成長していかなければと思いを新たにしました。 みなさん、本当にありがとうございました。

また、ロースクールに進学したひとも数名来てくれていました。 彼ら、彼女らには、ただ「頑張れ」という言葉しか私には送ることはできません。 状況的に相当つらい道のりになってしまっていますが、悔いを残さないように一歩一歩前に進んでほしいと思います。 もちろん方向転換を図った人も、しっかりと考えた結果ならば、それが正解なのだと思います。 いたずらに後ろばかりを振り返ることなく、新たな道を突き進んでほしいと願ってやみません。 いずれの道を進もうとも、これからも応援しております。

他方、参加者の中には法学研究科の大学院を今春無事に修了した院生さんもいて、立派に製本された修士論文を贈呈していただきました。 修士2年目に当たる大事な時に私が在外研究に出てしまったため大いに迷惑をかけてしまいましたが、非常に優秀な成績で修士課程を修了してくれました。 この4月から社会人として歩を進める彼女に幸多からんことを祈ります。